アースグループのWEB全体朝礼が開催され、
今回は「不」と「中庸」と「未来志向」について
河端代表からメッセージをいただきました。
社長メッセージ
1. 不安や不満を解消するための努力
皆さん、お疲れ様です。私たちの仕事って、お客様が感じている「不安」「不満」「不便」「不足」「不快」など、いろんな悩みを解消することが目的ですよね。つまり、私たちが目指しているのは、ただ物を売るだけじゃなくて、こうしたお客様の悩みをしっかりと解決すること。それこそが、お客様からの信頼を得るための一番の近道なんです。だから、皆さんの毎日の仕事の中で、どうすればもっとお客様が満足してくれるか、どうすればもっと安心してもらえるか、そういった点に目を向けながら仕事に取り組んでほしいと思っています。
2. バランスを保つ「中庸」の考え方
仕事を進める上で、スピードと質ってどちらも大事ですけど、どちらか一方に偏りすぎてしまうとバランスを崩しちゃうんですよね。これを「中庸」という考え方で表現するんですが、皆さんもご存知のように、私たちは何か一つに偏らずに、しっかりとバランスを取ることが大事なんです。だから、「どちらも大切だ」という意識を常に持ちながら、仕事を進めてほしいと思います。焦ってスピード重視になりすぎてもダメですし、逆に質を求めすぎて進まないのも問題です。何事もバランスが肝心なんです。
3. 信頼が仕事の基盤
ビジネスの世界では、お客様からの信頼がなによりも大切です。皆さんの一つひとつの行動が、お客様の信頼を積み上げることにつながっています。丁寧な対応、真心を込めたサービス、そして質の高い商品を提供することが、会社全体の成長を支えているんです。売上や利益は、そうした信頼の対価として得られるものです。みんなが「お客様に信用される存在」であることを意識して、会社全体の力を合わせて、成長を目指していきましょう。
4. 未来を見据えた準備
目標に到達できなかったとき、何が原因だったのかをしっかりと分析することが大事です。それができると、未来に向けてどう動くべきかが見えてきます。未達の原因を理解し、改善することで、未来の管理がしやすくなり、PDCAサイクルや改善もより効果的になります。私たちの仕事には、ただルーティンをこなすだけでなく、常に前進を意識していく姿勢が求められます。そうしてこそ、会社も私たちも成長できるんです。
5. 小さな努力が大きな結果に
日々の小さな努力が、やがて大きな結果に繋がるということを忘れないでください。1ミリの差、1秒の違いでも、積み重ねれば大きな成果になります。例えば、少しだけ丁寧に書類をまとめたり、ほんの少し早く準備を整えたりするだけでも、仕事全体の質が向上します。これが「僅差が大差を生む」ということです。今日より明日、少しでも成長できるよう、一歩一歩前進していきましょう。それが会社の成長にも、自分自身の成長にもつながります。
以上、皆さんの日々の取り組みに期待を込めたメッセージをお伝えしました。会社の成長、そしてお客様への貢献のために、それぞれの役割に誇りと責任を持って取り組んでいただきたいと思います。小さな努力の積み重ねが、やがて大きな成果を生み 、会社と共に皆さん自身も成長するための力となります。これからも、全員で力を合わせ、一歩ずつ着実に前に進んでいきましょう。
続いて本日の社員スピーチはフード事業部 平澤統轄店長からでした。
みんなの力を一つに – 一体感のある組織作りを目指して
皆さん、こんにちは。今日は、組織の一体感について話したいと思います。私たちが一体となることで、共通の目標や価値観がしっかりと浸透し、信頼関係が生まれ、各自が自分の役割を理解し合う職場環境を作り上げることができます。さらに、心理的安全性が確保された環境で当事者意識を持つことが、組織全体の成長と共に個々の成長をも促進すると考えています。
最高の成果を生むチームワーク
私たち一人ひとりが互いの強みを活かし、協力し合いながら共通の目標に向かうとき、大きな成果が得れます。しかし、一体感が欠けてしまうと、努力が分散し、せっかくの力も十分に発揮できなくなります。5人のチームでたった一人違う方向を向いているだけで、100の力が80になるのではなくもっと下がってしまいます。故に組織全体が一丸となり、力を合わせることが、成果を最大化する根源であると、実践からも学びました。
日常の行動から一体感を育む方法
一体感を高めるためには、日常の小さなコミュニケーションが大切です。職場での会話やちょっとした意見交換、進捗の見える化などを通じて、目標を共有し、役割を明確にしていくような小さな積み重ねが、大きな信頼と一体感を育んでいくこと少しずつですが、実感できていますで皆さんも実行してみてください。
挑戦と成長を楽しむ
皆さん一人ひとりの行動が組織の成長につながります。失敗も含め、積極的に挑戦し、その経験を皆で共有することで、互いに成長していけます。これからも一緒に、一体感を持って高い成果を目指し、成長を続けていきましょう!
最後に
ネクストボード研修でいろいろなことを学び、他部門との交流もあり、自分自身成長できたように感じていますので、この経験を店舗でも実践して一体感のあるチームを作り上げ、成果をあげていきたいと思います!
続いて、最後は鶴田部長からの役員スピーチでした
リーダーシップの本質とは – 仕事力と人間力の調和
スピーチでは、リーダーに必要な「仕事力」と「人間力」の両方を強調されました。権力や役職だけでなく、仕事力から生まれる結果と信用、人間力から生まれる権威と信頼が、リーダーとしての影響力を増大させること教えていただきました。
また、リーダーシップは影響力であり、会社の成長はリーダーの成長と密接に関係しています。日々の自己成長を通じ、リーダーシップを高め、組織全体を牽引していくことがリーダーに求められており、リーダーにはその自覚を持ち続けてほしいです。
日々の習慣が作る強いリーダー – 「パワールーティン」の実践
リーダーとしての影響力を高めるために、パワールーティンと呼ばれる日々の習慣の実行がとても有効であり、これは、ルーティンワークを通じて自己の自信と影響力を高めるための方法です。
例えば、朝の体操や瞑想、自己啓発の読書などを毎日実践することで、リーダーシップの強化が図られます。自分との約束を守ることが自己信頼を築き、他人との約束を守ることで周囲からの信頼も得られるのです。
役員からの推薦課題図書を紹介してもらいました。
推薦図書は以下の通りです、皆さんも1冊ずつ読んでみてください。
- 「喜ばれる人になりなさい」 – 永松茂久著。長編ノンフィクションで読むだけで自己肯定感が上がり、誰かのために何かしたくなる、優しく懐かしく温かい1冊。(河端社長推薦)
- 「人もお金もついてくる。リーダーの哲学」 – 井上裕之著。リーダーとしての資質を磨くための哲学が語られた書籍、36の分岐点を中心にわかりやすい内容で実践向きです。(黒田専務推薦)
- 「生き方」 – 稲盛和夫著。人間として一番大切なことの人生哲学が書かれ、幅広い層に読み継がれる1冊。(千葉部長推薦)
- 「13歳からの7つの習慣」 – スティーブン・R・コヴィー著。7つの習慣を13歳からでも理解できるようにイラストと授業形式で書かれた本。原文の本では理解しがたい内容を分かりやすく解説(鶴田部長推薦)