2025年6月2日|WEB朝礼|河端代表メッセージ

2025/06/09

6月2日 オンラインによる全体朝礼を開催しました。

河端代表のメッセージ

■第一四半期の振り返り

2025年度第一四半期も最終月を迎え、今期の方針である「ドメイン(事業領域)の拡大」を改めて推進していく姿勢が強調されました。「誰に・何を・どのように提供するか」を研ぎ澄ませ、新規事業の創出や既存事業の深化に取り組むことが求められています。

■コアコンピタンスと収益構造の再認識

自社の独自性(コアコンピタンス)を明確にし、販売手法や商品力を強化することが必要です。また、単なる数字の分析ではなく、収益構造の背景にある課題や機会を見抜き、現場単位で改善を積み重ねていくことが重要です。

■組織能力(ケイパビリティ)の強化

当社は一人のリーダーによるトップダウン型経営ではなく、事業部や店舗単位での自立した主体的な判断・行動を重視しています。そのため、組織全体の能力=ケイパビリティを高めることが持続可能な成長に直結します。

■DEIと多様性への対応

グローバル化に伴い、多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包括性(Inclusion)を尊重した経営姿勢が必要です。ただし、一部の声に偏ることなく、全体のバランスと本質的な視点を大切にすることが重要です。

■「アースらしさ(イズム)」

当社は多角的経営を行っており、その柔軟さと挑戦姿勢こそが「アースらしさ(イズム)」です。どの事業においても、人間尊重と人生支援を軸とし、「応援団企業」として社会に貢献していきます。

■人材育成と“聖職者”としての役割

社員一人ひとりが「社長の代行者」であり、会社の理念を伝え、体現する存在です。単なる売上やテクニックではなく、人としての在り方、生き方を学ぶことが真の強さにつながります。指導者として“聖職者”的な役割を持ち、後進の心を育むことが、強固な組織をつくる鍵です。

■黄金律と企業文化の浸透

「自分がしてほしいことを人にする」という黄金律を企業文化の中核に据え、社員同士の信頼と連携を深めていくことが求められています。この価値観の共有が、社内外における信頼構築と顧客満足へとつながります。