7月3日 野々市交遊舎にてアースグループの全体朝礼を開催しました!
河端社長から全社に向けたメッセージでは、先ず、アースグループの業績の中心を担うフード事業部の前月振り返りからお話がスタートしました。
ご存じの通り、昨今の経済環境は依然として厳しく、特に当社の800~1,000円未満の低価格帯業態では、消費者の節約志向に大きく左右されます。例えば、昨年度から原価高騰を受け、かつや業態は小刻みに3回の値上げを実施しました。その都度、お客様の反応を確認しながらの運営を余儀なくされました。
前年同月比では、それほど落ち込みを感じなかった時期もありましたが、「好調だからこそ備えること」が非常に重要です。好調時にこそ将来を見据え、予測と準備を徹底しなければなりません。当社はフランチャイズビジネスを基本としており、価格の決定権はフランチャイズ本部側にありますが、販売促進など現場でできる施策は多岐にわたります。好調期にこそ、それまで手が届かなかったマーケティング施策を掘り下げましょう。
続いて、当社のミッション・ビジョンを再確認します。
【短期ビジョン】店舗数で、北陸地方のフランチャイジートップの座への返り咲き、全事業部の収益安定を図る
【中・長期ビジョン】我々アース社員の中から100名の社長を輩出し、グループ全体売上が1,000億円規模の企業へ成長する
【ミッション】 お客様の本質的ニーズを満たし、社員一人ひとりの人生を応援し、社会に持続的な雇用を創出することが、わが社のミッションです。
そして、社員には人生の応援団となるべく本音で関わり、仕事を通じて価値観や考え方を共有します。在り方としての目的を持ち、目標を達成できないときにも決して下を向かず、常に目線を上げて対応します。
Simple(シンプル思考)、Speed(即断即行)、Science(再現性ある仕組み構築)
これらを実行するために必要なのは、「在り方(Purpose)」「やり方(Method)」「見せ方(Performance)」の三位一体です。
目的意識を高く持ち、自分の業務がミッション達成にどうつながるかを常に問いかけながら、最適な手法を素早く試し、成果をチームに示す――このサイクルを徹底しましょう。
また、逆境は人間力を磨く最大のチャンスです!困難な状況だからこそ、自らの目線を引き上げ、中長期の目標を見据えて行動してください。
主体性を持って意思決定し、チームで支え合う組織文化こそが、お客様からの信頼を勝ち取り、幸福感あふれる職場と個人の未来を創造します。
そして本日から、第二四半期がスタートします。リーダーは現場で声を掛け合い、状況の変化を迅速に共有してください。好調期だからと怠らず、厳しい時期だからと諦めず、一人ひとりが当事者意識を持ち、チーム一丸となって挑戦し続けましょう。