全体朝礼

変化の時代を生き抜くために ― 自ら考え、行動し、成長する組織へ

社会の変化を正しく理解し、環境に適応する

厳しい暑さが続く中、体調管理はもちろんですが、私たちを取り巻く社会環境にも目を向けることが大切です。物価高や経済情勢、政治の動向など、世の中は大きく変化しています。企業も個人も、その環境に合わせて変化し続けなければ成長はありません。

会社も社会の一員です。変化する市場やお客様のニーズに対応し続けることが、企業としての使命であり、私たち一人ひとりにも求められる姿勢です。社会の変化を知り、自分の仕事と結び付けて考えることが、これからの時代には欠かせません。

成果には正しい順番がある

生活が厳しくなる中で、「給与を上げてほしい」と考えることは自然なことです。しかし、本来は成果が先にあり、その結果として評価や報酬が生まれます。

仕事においては「人生にローンはない」という考え方があります。先に立場や報酬を得るのではなく、自ら価値を生み出し、実績を積み重ねた先に信頼や評価がついてきます。

会社としても、社員の皆さんの待遇をより良くしたいという思いは変わりません。そのためには会社全体の業績を向上させることが必要です。当社では経営状況をできる限りオープンに共有し、全員で同じ方向を目指しています。一人ひとりが成果を積み重ねることが、会社全体の成長につながり、その成長が社員へ還元される好循環を築いていきたいと考えています。

私たちが求める3つの人物像

当社が求める人物像は、大きく3つあります。

一つ目は**「高い志」**です。

目標は達成すべき数字や期限ですが、志は「どのような人間でありたいか」という在り方です。自分だけが成果を出せばよいのではなく、周囲に良い影響を与え、仲間や社会に貢献する存在になることが、本当の意味での高い志だと考えています。

二つ目は**「リーダーシップ」**です。

リーダーシップとは役職ではなく、自ら行動し、人を導く力です。その土台となるのは信頼です。実績によって得られる「信用」と、未来への期待から生まれる「信頼」は異なります。約束を守り、行動で示し、周囲から「この人についていきたい」と思われる存在になることが重要です。

三つ目は**「環境適応能力」**です。

変化の激しい時代では、昨日までの正解が今日も正解とは限りません。ダーウィンの「生き残るのは強い者でも賢い者でもなく、変化に適応できる者である」という言葉が示すように、柔軟に考え、自ら変化できる人材こそが成長していきます。

株式会社アース代表取締役社長河端徽岳

マインドセットが未来をつくる

変わりたいと思いながら行動できない理由の多くは、「失敗への恐れ」にあります。過去の経験や失敗体験が、新しい挑戦へのブレーキになってしまうことがあります。

しかし、失敗を恐れて挑戦しなければ成長はありません。当社では、理念に沿って真剣に挑戦した結果であれば、その経験も大切な財産になると考えています。

また、自分の意思だけに頼るのではなく、行動しやすい環境を整えることも重要です。続けられる仕組みを自ら作ることで、習慣は変わります。

さらに大切なのは、「決める」ということです。強い意思を持って決断した人は、その決断に沿って行動し続けます。未来は偶然つくられるものではなく、自らの決断の積み重ねによって形づくられるのです。

自己実現を目指し、お客様へ価値を届ける

人にはさまざまな欲求があります。生活の安定や承認を求めることも大切ですが、その先には「自己実現」という目標があります。

現在のお客様は、単に商品やサービスを求めているのではなく、自分らしさや豊かさ、感動といった価値を求めています。その期待に応えるためには、私たち自身も高い目的意識を持ち、自ら成長し続けなければなりません。

仕事を通じて自分自身を磨き、仲間とともに成長し、その先で社会やお客様に感動を提供すること。それが当社の目指す姿であり、一人ひとりが目指すべき姿でもあります。

これからも変化を恐れず、自ら考え、自ら行動し、成長し続ける組織でありたいと思います。そして社員一人ひとりが高い志を持ち、お客様や社会から信頼される存在となることで、より大きな価値を創造していきましょう。

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