ケイ素は白髪・抜け毛・薄毛に効く⁈シリカが髪の毛へ与える6つの効果

ケイ素は白髪・抜け毛・薄毛に効く⁈髪の毛へ与える6つの効果とは

ケイ素(シリカ)とは、ミネラル成分の1つで高い美容効果や健康効果が期待できる成分です。モデルや美容家などインフルエンサーの影響もあり、特に美容感度が高い女性を中心に話題を集めています。

一方で、ケイ素(シリカ)は髪の毛にも良い効果が期待できるとも言われています。白髪や抜け毛、薄毛が気になるという方々からも注目を集めている成分です。

そこで今回は、ケイ素(シリカ)が髪の毛に与える白髪・抜け毛・薄毛の改善、予防効果について詳しく解説します。

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ケイ素は必要不可欠!ケイ素の働きとは?

ケイ素は必要不可欠!ケイ素の働きとは?

美容効果はもちろん、育毛効果や薄毛・白髪の改善効果、予防効果が期待できるケイ素(シリカ)とは、一体どのようなものなのでしょうか?

以下では、ケイ素(シリカ)について詳しく解説します。

そもそもケイ素とは?

ケイ素(シリカ)とは、地球上の元素のうち酸素の次に多く存在する元素です。地球の表面は約30%のケイ素(シリカ)と約70%の酸素でできています。土や岩などの鉱物(結晶性)に最も多く含まれており、稲やいも類などの植物(非結晶)や人間の体内にも存在しています。

ケイ素(シリカ)は、骨や関節、髪の毛、つめ、皮ふ、血管、歯などの細胞に多く含まれ、人間が生きていく上で必要不可欠なミネラルの1つです。特に髪の毛や皮ふにはケイ素(シリカ)が多く含まれており、頭皮を保湿してくれる働きがあります。

老化と直結する成分であるケイ素(シリカ)は、「予防医学」「免疫力向上」につながるとして注目されている成分です。

ケイ素が不足している人が多い

ケイ素(シリカ)は体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。ケイ素(シリカ)は主に土の中に含まれており、穀類や野菜類から補給します。しかし、農薬を使用して栽培している穀類や野菜類はケイ素(シリカ)の含有量が少なく、十分な量を摂取するには難しいのが現実です。

もともと野菜不足と言われている現代人は、ケイ素(シリカ)をはじめとしたミネラル全般において慢性的な不足状態に陥っていると考えられます。

また、ケイ素(シリカ)の体内貯蔵量は、赤ちゃんの頃をピークに10代20代までは維持しつつも、40代でピーク時の半分となり、加齢とともに少しずつ減少し続けていきます。

年齢が上がるほど食べ物や飲み物などで積極的にケイ素(シリカ)を補給していく必要があるでしょう。

ケイ素が髪の毛に与える6つの期待される効果とは?

頭皮環境を整える!ケイ素が髪の毛に与える6つの効果とは?

ミネラル成分の1つであるケイ素(シリカ)には、さまざまな働きがあります。
髪の毛や頭皮に多く含まれるケイ素(シリカ)は、頭皮環境を整えるうえでとても重要な働きをしてくれる成分です。

ここでは、ケイ素(シリカ)を摂取することで、髪の毛にどのような効果があるのかについて詳しく解説します。

効果①:血管を修復し丈夫にする

ケイ素(シリカ)は、血中のコレステロールを分解し血液をサラサラにする働きがあるミネラル成分です。また、血管内にある細胞を構成する成分であるケイ素(シリカ)は、血管内壁を修復し血管を丈夫にしてくれます。

毛根周辺は毛細血管など傷付きやすい血管が多いため、日常的にケイ素(シリカ)を摂取することで、頭皮の血流がスムーズになります。頭皮の血流が改善することで、健康的な髪の毛が生えやすくなり、育毛・薄毛予防や改善に効果的です。

効果②:血管に柔軟性を与える

ケイ素(シリカ)は、血管に柔軟性を与える働きがあります。
柔軟性のある血管は、末端の毛細血管までしっかり血液を届けてくれます。

血管の柔軟性が失われると、体の隅々まで酸素や栄養を届けられません。全身の血管の99%を占め、体内の隅々まで酸素や栄養を届けている毛細血管は、血流が悪化してしまうと消失してしまうのです。柔軟で丈夫な血管を作るためにも、ケイ素(シリカ)は不可欠なミネラルと言えるでしょう。

末端の血管まで血流が流れることで、毛根に存在するメラニン色素を生成する細胞を活性化させ、髪の毛に必要な栄養を届けることが可能になります。

また、血流が改善されると各臓器に必要な酸素や栄養を届けられるだけでなく、不要な老廃物や有害物質を排出することにもつながります。毛根周辺の血流改善により、白髪や抜け毛、薄毛を改善する効果が期待できると言えるでしょう。

効果③:コラーゲンの減少を防ぐ

頭皮環境悪化の原因の1つにコラーゲンの減少があげられます。

コラーゲンとは、頭皮の内側にある保湿因子で、頭皮を柔らかくして健康な髪の毛を維持するのに不可欠な物質です。肌のハリや弾力を保つ働きがあるコラーゲンが減少してしまうと、頭皮環境が悪化し頭皮の毛包が縮小し髪の毛が細くなりがちです。

ケイ素(シリカ)には、コラーゲンが減少するのを防ぐ働きがあります。

また、コラーゲンはエラスチンやヒアルロン酸と結合することで肌の潤いや弾力を維持してくれます。コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸の結合組織を丈夫にし良好な頭皮環境を維持するにも、ケイ素(シリカ)の摂取が不可欠です。

健康な髪の毛が生えやすい状況を維持することで、抜け毛や薄毛の予防・改善効果が期待できると考えられます。

効果④:髪の毛の主成分ケラチンの合成を助ける

効果④:髪の毛の主成分ケラチンの合成を助ける

ケイ素(シリカ)は髪の毛の主成分であるケラチンの生成を助ける役目もあります。

ケラチンを生成は、タンパク質が分解されアミノ酸となり、ミネラルなど働きによって合成されます。
このケラチンの合成をケイ素はサポートする働きがあります。

継続的に、ケイ素を摂取することで髪の毛の合成を助けることができ、健康的な毛髪を促すことにつながります。

効果⑤:活性酸素を抑制する作用がある

呼吸によって口や鼻から取り込んだ酸素の一部は、体内に入ったウイルスや細菌などを撃退する活性酸素に変化します。しかし、ストレスやタバコなどの要因によって、活性酸素が過剰に増えてしまうとメラノサイトを攻撃してしまい白髪や頭皮の老化などの原因になりかねません。

活性酸素発生を抑制するのもケイ素(シリカ)の働きの1つです。ケイ素(シリカ)を摂取することで、メラニン色素を作り出す細胞のメラノサイトが正常に機能できるようになり白髪予防につながります。

白くなってしまった髪の毛を黒く戻すことはできませんが、将来生えてくる髪の毛を黒くする効果があると考えられています。

効果⑥:腸内環境を整える

腸内環境を整える食物繊維の働きを強化する作用が期待できるのが、ケイ素(シリカ)です。腸内環境が整うことで、食事から摂取した栄養の吸収率を高められます。

人間を作っている細胞の1つひとつは、日々の食事から栄養を吸収して作られています。同じ食事でも、腸内環境が整っていることで、より多くの栄養分を吸収でき、髪の毛にも供給できるのです。

また、腸内環境の悪化により便秘の状態が続けば、体内に老廃物が溜まりやすくなり血流が滞ってしまいます。血流が良好であることは健康な髪の毛を生やす上で重要なポイントと言えるでしょう。

ケイ素(シリカ)は何に多く含まれているの?

ケイ素(シリカ)は何に多く含まれているの?

先述した通り、ケイ素(シリカ)は体内で合成できないため、食べ物から摂取する必要があります。

髪の毛に良い影響を与えると言われているケイ素(シリカ)を積極的に摂取したい場合、どのような方法で取り入れるのがいいのでしょうか?

以下では、健康な髪の毛のために欠かせないケイ素の取り入れ方について解説します。白髪や抜け毛、薄毛が気になる方は、ぜひ参考にしてください!

ケイ素が多く含まれている食品とは?

ケイ素(シリカ)は、野菜やいも類、豆類、穀類の食物繊維にたくさん含まれています。

ケイ素(シリカ)が含まれる食品
  • オーツ麦(オートミール)
  • 大麦
  • 玄米
  • とうもろこし
  • わかめ
  • ひじき
  • ごぼう
  • 大豆
  • アサリ

特に、ごぼうはケイ素(シリカ)含有量が多いため積極的に摂取したい食品となります。

ケイ素(シリカ)は健康効果や髪の毛への良い影響が期待できる成分ですが、食事から摂取するのが難しい成分です。効率的にケイ素(シリカ)を摂取したいのであれば、水溶性のシリカから摂取することが大切となります。

ケイ素(シリカ)の効果的な摂取方法について

ケイ素(シリカ)の効果的な摂取方法について

健康な髪の毛のためにケイ素(シリカ)を取り入れるなら、ぜひ知っておきたいポイントがあります。

ここでは、より効果的にケイ素(シリカ)の効果を実感できる取り入れ方を詳しく解説します。白髪や抜け毛、薄毛の改善や予防のためにケイ素(シリカ)を試してみたいという方は、ぜひ参考にしてください。

1日の摂取量は10~40mg程度にする

一般的な成人の体内に貯蔵されているケイ素(シリカ)は、毎日およそ10〜40mg消費され減少します。

失われた体内のケイ素(シリカ)を補うために、同程度の10〜40mgを摂取することが推奨されています。ケイ素(シリカ)の摂取量には、厚生労働省でも定めがなく、明確な摂取許容量の定めはありません。

しかし、年齢を重ねるとケイ素(シリカ)を吸収することが難しくなるため、健康な方であればいくらか多めに摂取しても問題ないでしょう。

ケイ素は1日数回に分けて摂取する

ケイ素(シリカ)は、1度にまとめて摂取しても十分に吸収されず体外に排出されてしまいます。
1日数回に分けて摂取することがおすすめです。

また、ケイ素(シリカ)は摂取してから体内に吸収されるまでに2時間程度かかり、吸収されなかった分や過剰に摂取した分は、3〜9時間程度かけ少しずつ体外へ排出されます。

ケイ素(シリカ)は体内に必要な量だけしか吸収しないため、10〜40mg程度のケイ素(シリカ)を1日3回程度に分けて十分吸収できるように効果的に摂取するのをおすすめします。

参照URL:日本珪素医科学学会

シリカをシャンプーに入れるアレンジ活用方法

シリカをシャンプーに入れるアレンジ活用方法

ケイ素(シリカ)は、食べ物から摂取するだけでなく、体の外側からも摂取することで効果が期待できます。

シリカ水や濃縮された水溶性ケイ素(シリカ)をシャンプーの代わりに使ったり、シャンプー後にシリカ水で髪を洗い流したりするのもおすすめです。頭皮の乾燥や炎症などを防ぎ、フケやかゆみなどの原因を抑制してくれます。

また、洗髪後のタオルドライをした頭皮に、ケイ素(シリカ)を混ぜた水やシリカ水を頭皮にスプレーしてマッサージすると血流促進効果が高まります。

体の内側と外側からケイ素(シリカ)を摂取することで、白髪や抜け毛、薄毛の改善や予防が期待できます。

よくあるFAQ

ケイ素(シリカ)を取る上での注意点はある?

あります。
ケイ素(シリカ)は水に溶けた状態でないと体内に吸収されません。

もし食品からケイ素(シリカ)を摂取するには、じっくり煮込むことがポイントです。
煮込むことで食物繊維中のケイ素(シリカ)が水溶性となり吸収されやすくなります。

ケイ素(シリカ)を取り過ぎてしまうと、体に支障はある?

シリカを含めすべてのミネラル成分は摂れば摂るほどよいわけではありません。適度な量を摂取することが重要で、過剰に摂取すると体に負担をかける可能性があります。

まとめ

ケイ素(シリカ)は、白髪や抜け毛、薄毛が気になる多くの方々から注目を集めている成分です。

ケイ素(シリカ)には、血管を修復する作用があり、丈夫で柔軟な血管を作る働きがあります。頭皮環境を悪化させる原因であるコラーゲンの減少を防ぎ、ケラチンの生成を助けることで、健康な髪の毛が生えやすい状態を維持してくれます。

薄毛や白髪の改善・予防には、頭皮周辺の血流を改善することが非常に大切です。頭皮環境を整えるうえでとても重要な働きを持つケイ素(シリカ)は、積極的に取り入れたい成分と言えるでしょう。

今回ご紹介したケイ素(シリカ)の取り入れ方をぜひ参考にして、効果的にケイ素(シリカ)を摂取してください。

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